◆決算ハイライト
2010年8月期第2四半期の連結業績は、売上高35億91百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益2億15百万円(同4.5%減)、経常利益1億99百万円(同4.3%増)、四半期純利益41百万円(同45.1%減)となりました。
長引く不況の影響を受けながらも、主力のカラオケルーム運営事業では6.8%の増収を確保することができました。四半期純利益は大幅な減少となりましたが、これはカラオケルームの積極出店による影響が主なものであり、ほぼ計画通りの水準です。
第2四半期末配当金は前期と同様、1株あたり500円となりました。
◆セグメント別の状況
<カラオケルーム運営事業>
カラオケルーム運営事業の売上高は29億4百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は5億5百万円(同2.3%増)となりました。
既存店はやや苦戦したものの、前期および第2四半期までの新規出店効果によって事業全体では増収となりました。収益性の高い中型店舗に注力した出店戦略が当たり、同業他社が不況による稼働率低下に悩む中でも高成長を維持しています。
<フルサービス型珈琲ショップ運営事業>
フルサービス型珈琲ショップ運営事業の売上高は、3億38百万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は11百万円(同5.9%増)となりました。
210種類を超える豊富なパフェメニューが売り物の「からふね屋珈琲店・本店」の業績向上に努めたほか、一部の既存店でもリニューアルを機にパフェメニューを導入するなど、事業基盤の強化に取り組みました。
<その他の事業>
その他の事業の売上高は、4億95百万円(前年同期比34.8%減)、営業損失は7百万円(前年同期営業利益63百万円)となりました。
ビリヤード・ダーツ遊技場や複合カフェの運営、カラオケ機器や音源の販売等を手がけ、ほぼ期初計画通りの経営成績となりました。
◆出店戦略
未曾有の不況の中、当社の新規出店は加速しています。当期はすでに上野店(東京)、茅ヶ崎店(神奈川)、中野店(東京)など計7店舗が開店済みです。期初計画では「7店舗+α」の出店を予定していましたが、第2四半期末段階ですでに8店舗の出店が確定しました。期末では10店舗に達する計画であり、来期以降も新規出店は継続していく方針です。
この背景には、高付加価値のコンテンツと高収益の店舗形態という、独自のビジネスモデルが完成の域に達したことがあげられます。
これまでは、カラオケルームの供給が過剰になっている激戦区を避けて出店し、カラオケ愛好者層を取り込むという戦略を展開してきました。その結果、収益性の高い20室前後の中型店舗という店舗スタイルが確立しました。
しかし、それに新会員システムを組み合わせれば、これまで避けてきた激戦区でも十分に戦えると考え、2009年9月に上野駅前の激戦区に中型店舗をオープンしました。上野店は順調に成績をあげ手ごたえを感じており、今後はJRのターミナル駅などへの出店も積極的に行っていきます。
◆新会員システムの成果
2010年2月末日現在の会員数は、ついに50万人を突破しました。2008年10月のサービス開始以来順調に会員数を拡大してきましたが、いよいよ目標である100万人の達成が視野に入ってきました。
新会員システムは、リモコン端末に個人の持ち歌を登録できる「マイ歌本」機能などが売り物で、カラオケの楽しさをアップさせる様々な仕掛けを用意しており、今後はモバイルサイトとも連携してサービスを更に拡充していきます。
◆カラオケポータルサイトの構築
カラオケファン待望のカラオケポータルサイト「カラオケの鉄人モバイル」がついに誕生しました。
当社の店舗情報や配信楽曲を簡単に調べられる無料サービスに加え、月額315円の有料会員になると携帯でカラオケが楽しめる「携帯カラオケ」や着信メロディ、着うた®をダウンロードできます。更に当社ならではのこだわりサービスとして、携帯から「マイ歌本」を編集できる機能も用意されています。この携帯版マイ歌本は、カラ鉄のメイン情報システムとリンクしているため、当社のどの店舗に行っても携帯で登録した歌本がそのまま利用できます。
会員登録した携帯は店舗の会員証としても利用でき、各種会員特典を受けることも可能です。カラオケの腕に更に磨きをかけたいお客様はもちろん、お得にカラオケを楽しみたいというお客様も、まずはアクセスしてみてください。